3. 【積立投資シミュレーション3選】こどもNISAを年利3%・10年間運用すると?
こどもNISAは非課税で運用できる上限が600万円と定められているため、将来の使い道をあらかじめ想定した計画的な運用が重要です。
そこで、5歳から積立投資を開始した場合に、10年後どのような結果が見込まれるのかを確認してみましょう。
ここでは金融庁の「つみたてシミュレーター」を参考に、年利3%を想定し、積立期間を10年間とした3つのケースを紹介します。
3.1 ケース1:毎月1000円(お小遣いで投資体験)を積み立てる場合
例えば5歳から10年間、毎月1000円の少額を積み立てた場合、将来の資産は約14万円(元本12万円に対し収益2万円)となります。
金額は大きくありませんが、親子でお金や経済の仕組みを学ぶ実践的な教材として活用できるでしょう。
3.2 ケース2:毎月1万円(児童手当を活用)を積み立てる場合
児童手当を元手にして10年間運用した場合、資産額は約139万円(元本120万円に運用益19万円を加えた額)になる見込みです。
高校進学時の費用や塾代など、まとまった教育費を補う資金として心強い存在になるのではないでしょうか。
著者
ファイナンシャルアドバイザー。京都教育大学卒業後、SMBC日興証券株式会社に入社。個人・法人の資産運用コンサルティング業務に従事。「株式・投資信託・債券」などを中心とした資産運用や、保険商品を活用した相続対策など、お金に関するトータルサポートをおこなった。現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員資格)、AFP(Affiliated Financial Planner)保有。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)
監修者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)や一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有するメンバーが多数在籍する「LIMO編集部 証券出身者チーム」は、株式会社モニクルリサーチが運営する経済メディア『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社などの金融機関で資産運用のアドバイザリー業務に従事してきた証券会社出身者を中心に構成された編集チームです。
野村證券株式会社出身の宮野茉莉子や、日興コーディアル証券株式会社(現・SMBC日興証券株式会社)出身の安達さやかなど、第一線の金融現場でキャリアを積んだ編集者が在籍し、証券会社の支店において国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じた個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に携わってきました。顧客一人ひとりのライフプランやリスク許容度に応じた、丁寧でわかりやすい資産運用提案を強みとしています。
記事制作にあたっては、厚生労働省、金融庁、などの官公庁が公表する一次情報や統計データを重視し、正確性と客観性を大切にした執筆・監修を行っています。取り扱いテーマは、公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなど多岐にわたります。
(最新更新日:2026年1月9日)