2. 「年利7%超え」銘柄の選び方

では、具体的にどのような銘柄を選べば、年利7%という高いハードルをクリアして、資産を倍にする可能性を掴むことができるのでしょうか。ここからは、初心者であってもできるだけ安全に、かつ着実に資産を増やすための「失敗しない銘柄選び」で大切な2つの視点をご紹介します。

2.1 分散投資ができているか

まず重要な項目としては「投資先の分散」です。分散とは、特定の国・業種・企業に偏りすぎないことを指します。

チェックの目安は次の通りです。

  • 1社に依存していない(個別株1本勝負になっていない)
  • できれば複数の業種を含む(景気敏感だけ、ITだけ、などに偏りすぎない)
  • 投資信託・ETFを選択する(自動的にある程度の分散になる)

「自分が選んだ1社が10年後も利益を出し続けられるか」を見極めることは非常に困難であるため、「世界や市場全体の成長を取りにいく」ほうが失敗しづらい設計になります。

分散投資のメリット3/3

分散投資のメリット

出所:金融庁「資産形成の基本」

2.2 「将来性を見込めるか」を見極める

投資の世界では、現在の成績が良いからといって、今後10年間もその投資先が伸び続けるとは限りません。株価は世界的な需要や経済情勢など多くの要因に左右されるため、たとえ直近1~2年が急上昇していたとしても、その後も同じペースで伸びる保証は全くないからです。

大切なのは過去の伸び率だけではなく、「なぜ伸びたのか」という背景を知ることです。その株式の成長の要因を知った上で、今後も成長が期待できるかを考えることで、長期的な成長を見込める投資先を選択できるはずです。

一過性ではなく、長期的な成長や安定が見込める投資先を選ぶことを念頭に置くことを忘れずにいましょう。