2.3 知っておきたい「中途換金」の仕組みと注意点
個人向け国債は、発行から1年が経過すれば、いつでも1万円単位で換金することが可能です。
急にまとまった資金が必要になった場合でも、一部または全額を解約できる流動性の高さは、投資初心者にとっても安心材料となるでしょう。
ただし、満期前に売却(換金)する際には、「中途換金調整額」が差し引かれる点に注意が必要です。
この調整額は、以下の計算式で算出されます。
中途換金調整額 = 直近2回分の各利子(税引前)相当額 × 0.79685
この調整額は、これまでに得た利息から支払われる仕組みのため、1年以上保有していれば、投資した元本自体が減ることはありません。
個人向け国債は、「1年以上は動かす予定のない、確実な資金」で検討するのが賢明といえます。
