1. オルカンは全世界約2500銘柄にまとめて投資できる!

オルカン(オール・カントリー)は、その名のとおり世界中の株式市場を投資対象とするファンドです。先進国だけでなく、新興国や日本株も含め、投資先は約2500銘柄。地域や国を意識せず、「世界経済そのものの成長に乗る」ことを目的とした設計といえます。

ただし、「全世界に分散している=均等に投資している」というわけではありません。構成比率を見ると、アメリカ株が全体の約6割を占めており、最大の投資先です。日本株は約5%程度にとどまり、そのほかはイギリスやカナダなどが続きます。

この点から、オルカンは世界分散型でありながら、実質的には米国株の影響を強く受けるファンドともいえます。

一方で、投資先が特定の国に限定されていない点は、オルカンならではの強みです。仮に米国市場が停滞しても、他国・他地域が補完する可能性があり、長期的には値動きが緩やかになりやすいという特徴があります。

また、投資判断の手間が少ない点も見逃せません。国別配分や将来有望な地域を自分で考える必要がなく、「世界全体が成長する前提」にシンプルに投資できるため、投資経験が浅い人でも始めやすい銘柄といえるでしょう。