2. 【2026年度】年金生活者支援給付金《老齢・障害・遺族》4月分より3.2%増額へ
年金生活者支援給付金は、公的年金やその他の所得が一定基準を下回る方を対象に、年金に上乗せして支給される給付金です。
老齢基礎年金・障害基礎年金・遺族基礎年金、それぞれに設けられた給付金ごとに、給付基準額が異なります。
ここでは、3種類の年金生活者支援給付金について、給付基準額を見ていきます。
2.1 年金生活者支援給付金の支給額
年金生活者支援給付金は、物価変動率を踏まえ年度ごとに見直されます。
2026年1月23日、厚生労働省が公表した2026年度(4月分以降)の年金生活者支援給付金の給付基準額は、前年度より3.2%引き上げられて、以下の金額となりました。
- 老齢年金生活者支援給付金:月額5620円
- 障害年金生活者支援給付金:1級 月額7025円、2級 月額5620円
- 遺族年金生活者支援給付金:月額5620円
老齢年金生活者支援給付金については、上記の基準額をもとに、保険料納付済期間等に基づいて支給額が計算されます。
著者
AFP/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1997年生まれ。大学を卒業後、大手証券会社を経てWebライターとして独立。金融・資産運用分野を中心に1000本以上の記事を執筆し、大手銀行系メディアでの実績も持つ。AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格を活かし、専門的な内容を初心者にも分かりやすく伝える記事制作を得意としている。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)