貯蓄額1000万円超vs.貯蓄ゼロ世帯、データに見る20代の貯蓄の差

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なんと、32.2%あります。これは全体の3分の1が貯蓄ゼロを意味しています。

ここまで見てきた貯蓄1000万円以上の割合と貯蓄ゼロの割合をさして「貯蓄格差」があるという指摘もできるでしょう。もっとも20代なので、その後の資産形成ができる時間軸を考えれば、同世代間の「格差」を解消することは可能です。

資産形成には時間がかかることを知る

「貯蓄を増やそう!」「貯蓄を増やしたい!」とは誰しもが思うことでしょう。しかし、実際には、資産を形成するには思った以上に時間がかかるというと皆さんはどう思うでしょうか。

話はややそれますが、富裕層でも蓄えた資産を増やそうとするときに求めるリターンは年間に数パーセント程度です。

豊富な資金で耳寄りな情報や有能な人材を集めることができることができる彼らでも、その程度のパーセントしか求めていません。

もちろん、世の中には「10倍にもなる株はこれだ!」のような書籍や記事もありますが、そうした大化けする株を常に狙い続けるというのはやや現実離れしているといえるでしょう。

参考記事

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。