3. 前回募集の個人向け国債で「応募額が一番多かった」のはどれ?
2025年12月募集の個人向け国債における応募額を見ると、最も多かったのは固定5年でした。
固定5年の応募額は2136億円で、変動10年の2112億円をわずかに上回っています。
一方、固定3年は785億円と、他の2タイプと比べて応募額は大きく下回る結果となっています。
3.1 個人向け国債の応募額(2025年12月募集)
- 変動10年:2112億円
- 固定5年:2136億円
- 固定3年:785億円
固定5年が最も多く選ばれた背景には、比較的高い金利を一定期間確保できる点があると考えられます。
5年間は金利が変わらないため、将来の金利動向を気にせず、安定した利息を受け取りたい人にとって分かりやすい商品といえるでしょう。
また、変動10年もほぼ同水準の応募額となっており、長期で資金を使う予定がなく、今後の金利上昇も視野に入れたい層から根強い支持を集めたことがうかがえます。
固定3年は期間が短く、利回り面で見劣りすることが、応募額の差につながった可能性が考えられるでしょう。