これが例えば、資産価格が下がり続けるようなケースでは、「傷口がどんどん広がる」とでも言いましょうか、簡単に言えば損失が拡大していきます。投資家としては最悪否状況です。
したがって、ドルコスト平均法は、長期的に資産価格が上昇する資産を選択できないと、投資家としては大けがをします。まあ、はじめからそれが分かっていれば、苦労はしないのですが、そうした弱点を持っているということも頭に入れておきたいところです。
参考資料
- 「損が膨らむドルコスト平均法に気をつけたい」
- 「2018年、つみたて投資をしていたら損をした?」
青山 諭志