2. 国民健康保険料はより負担が大きい…
国民健康保険料は、社会保険料のなかでもとりわけ負担の大きいものです。国民健康保険の被保険者は、65歳以上の介護保険料と同様に、保険料を全額自己負担しなければなりません。加えて、保険料は所得割・均等割など複数の要素からなるため、年金世帯であっても一定の保険料負担が発生します。
例として、新宿区の保険料負担の目安を見てみましょう。
- 年金収入100万円:月額5342円
- 年金収入150万円:月額5342円
- 年金収入200万円:月額9415円
- 年金収入250万円:月額1万3748円
- 年金収入300万円:月額1万8082円
- 年金収入400万円:月額2万5232円
収入が少ない人は最低ランクの金額ですが、収入が増えるほど金額は増えていき、人によっては月額数万円単位の保険料を納める必要があります。また、世帯に国民健康保険の加入者が多ければ、負担額はさらに増えます。
会社の健康保険料とは保険料の算定方法が違う点や、収入が給与から年金にシフトする点なども考慮すると、介護保険料以上に負担は大きいといえるでしょう。
次章では、国民健康保険料や介護保険料以外に、老後も続く負担について解説します。