3. 年金などの整備を求める声も
内閣府の世論調査によると、「あなたは、今後、政府はどのようなことに力を入れるべきだと思いますか」という問いに対し、「医療・年金などの社会保障の整備」と回答した割合が64.5%に上ります。
物価上昇が進む今、物価対策や景気対策を望む声も多く上がる中で、社会保障整備を望む声も少なくないことが浮き彫りとなっています。
また、厚生労働省の別の統計調査においては、高齢者世帯のうち「大変苦しい」「やや苦しい」を合わせた割合は55.8%であることもわかりました。
- 大変苦しい:25.2%
- やや苦しい:30.6%
- 普通:40.1%
- ややゆとりがある:3.6%
- 大変ゆとりがある:0.6%
老後対策の重要性が高まる中、年金について意識する方も多いでしょう。
4. まとめにかえて
年金からも容赦なく「税金・保険料」が天引きされるため、基本的に手取り額とはギャップがあることを知っておきましょう。
年金から天引きされるのは、主に以下の5項目です。
- 所得税・復興特別所得税
- 住民税・森林環境税
- 介護保険料
- 国民健康保険料
- 後期高齢者医療保険料
政府への要望の声も高まっていますが、老後対策は個別の状況に合わせた進行が重要です。現在地を確認しながら、細やかに計画を立てていきましょう。
参考資料
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします ~年金額は前年度から 1.9%の引上げです」
- 江戸川区「介護保険料について」
- 江戸川区「国民健康保険料の計算方法」
- 厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」
- 厚生労働省「後期高齢者医療制度の令和6・7年度の保険料率について」
- 内閣府「「国民生活に関する世論調査」(速報)」
太田 彩子

