3. 【こどもNISA】最大のメリット、早くはじめた方がオトク?
こどもNISAの大きな魅力は、「時間を活かした資産形成」ができる点にあります。
投資では、運用期間が長くなるほど「複利」の効果が働きやすくなります。複利とは、運用で得た利益を元本に組み入れ、その合計額でさらに運用を続けていく仕組みのことです。
利益が積み重なっていくため、短期間では変化が小さくても、年数を重ねることで資産の伸び方に差が出やすくなります。特に、毎月一定額を積み立てる方法では、この効果が比較的安定して表れやすいとされています。
たとえば、毎月1万円を年率3%で運用した場合、20歳から40年間積み立てると、元本480万円に対して将来の資産額は約930万円になります。一方、40歳から20年間積み立てた場合は、元本240万円が約330万円にとどまります。
この違いは、投資額そのものよりも、「運用にかけられた時間」の差によるものといえるでしょう。
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)や一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有するメンバーが多数在籍する「LIMO編集部 証券出身者チーム」は、株式会社モニクルリサーチが運営する経済メディア『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社などの金融機関で資産運用のアドバイザリー業務に従事してきた証券会社出身者を中心に構成された編集チームです。
野村證券株式会社出身の宮野茉莉子や、日興コーディアル証券株式会社(現・SMBC日興証券株式会社)出身の安達さやかなど、第一線の金融現場でキャリアを積んだ編集者が在籍し、証券会社の支店において国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じた個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に携わってきました。顧客一人ひとりのライフプランやリスク許容度に応じた、丁寧でわかりやすい資産運用提案を強みとしています。
記事制作にあたっては、厚生労働省、金融庁、などの官公庁が公表する一次情報や統計データを重視し、正確性と客観性を大切にした執筆・監修を行っています。取り扱いテーマは、公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなど多岐にわたります。
(最新更新日:2026年1月9日)