5. おひとりさまの相続、「人生のしめくくり」納得のいくものにするために

今回は「おひとりさまの相続」について自分の財産の行方などをフローチャート式で解説しました。

何の準備もなければ一生懸命に築いた財産は、複雑な手続きを経て最終的に国庫へ帰属してしまうこともあります。「身寄りがない」と諦める前に、まずは戸籍をさかのぼって真実を知り、大切な人や団体へ想いを繋ぐ「遺言書」という選択肢を検討してみるのもよいでしょう。

おひとりさまの遺言は、法務局の保管制度を活用して安全に守りつつ、信頼できる「遺言執行者」を指定しておくことで、あなたの死後も確実に実行されます。2026年の新しい幕開けに、まずは自分の財産目録を作ってみるなど、後悔のない「納得の終活」へ向けて軽やかな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

参考資料

村岸 理美