2. 給与所得者の平均年収は長年「400万円台」で横ばい
では次に、厚生年金を受け取れる「給与所得者」の、平均年収について見ていきましょう。
国税庁が公表した「令和5年分 民間給与実態統計調査」によれば、2023年に1年間勤務した給与所得者の平均年収は460万円となっています。
日本の平均給与は近年やや上昇していますが、過去10年間の推移を振り返ると、長らく400万円台で推移している状況が続いています。
上記から、日本における一般的な年収水準は、依然として400万円台にあると考えられます。
前章でお伝えしたように、会社員や公務員といった給与所得者が老後に受け取る年金額は、現役時代の年収水準や就労期間によって大きく左右されます。
では、「平均的な年収」で働いてきた場合、老後の年金はどの程度になるのでしょうか。
次章では、「平均年収400万円」で「40年間」働いたケースを想定し、受け取れる年金の月額について確認していきます。
