3. 「老齢年金生活者支援給付金」の平均支給額は月額いくら?
前章で触れたとおり、老齢年金生活者支援給付金は、すべての人が基準額そのままを受給しているわけではありません。
そこで本章では、厚生労働省年金局が公表している最新資料をもとに、年金生活者支援給付金の平均的な支給額を見ていきます。
厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、老齢年金生活者支援給付金の平均支給額は以下のとおりです。
- 70歳未満:4905円
- 70~74歳:4374円
- 75~79歳:4092円
- 80~84歳:3936円
- 85~89歳:3989円
- 90歳以上:4045円
いずれの年代においても、支給額が基準額に満たないケースが多く見られ、平均的な給付金額には人それぞれ差があることが分かります。
ただし、この制度は所定の条件を満たしている限り、継続して受給できる仕組みとなっているため、長期的に生活を支える心強い支援策といえるでしょう。
なお、老齢年金生活者支援給付金は、申請を行ってはじめて受給できる制度です。
手続きをしないと、給付は一切受けられないため、対象に該当する可能性がある方は、忘れずに申請を済ませておきましょう。
