4. 無理のないペースで続ける「新NISA活用法」

新NISAの最大のメリットは、「自分の暮らしに合わせて制度を使いこなせる」点にあります。大切なのは、無理なく長く、自分のペースで続けていく視点です。具体的な使い分けのイメージをいくつかご紹介します。

4.1 「定額積立」でリズムを作る(ベース)

「つみたて投資枠」を利用して、毎月1万円や2万円など、家計に響きにくい一定額を自動で積み立てる方法です。

一度設定すれば手間がかからず、価格の変動を気にしすぎることなく資産の土台を作っていくことができます。

4.2 「余剰資金」で柔軟に上乗せ(プラスアルファ)

ボーナスが出た月や、節約で家計に余裕が生まれた時は、「成長投資枠」を使って追加で購入したり、その月だけ積立額を増やしたりできます。収入の増減に合わせて、自分の判断で調整できる自由さがあります。

5. まとめにかえて

NISAの「利益に税金がかからない」というメリットは非常に魅力的ですが、あくまで投資である以上、元本割れのリスクがゼロになるわけではありません。

だからこそ、非課税という言葉だけに捉われず、まずは「生活に必要なお金」をしっかりと確保した上で、余剰資金で向き合うという優先順位を大切にしていきましょう。

家計の見直しがしやすい年始の今、一度立ち止まって「これからのお金」について考えてみませんか。

日々の生活コストが上がり、将来に向けた備えの重要性が増している今だからこそ、背伸びをせず、自分にとって「ちょうどいい」と感じられる進め方を検討してみてください。

参考資料