【障害年金】対前年度+4万人増加!障害基礎年金受給者約222万人「働き世代最多」障害年金生活者支援給付金とほぼセットでもらう人多い?
最新の統計情報で読み解く!気になる「平均年金月額」はいくら?
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病気やケガで生活や仕事に支障が出たとき、現役世代の生活を支えるのが「障害年金」です。2025年12月に厚生労働省から発表された「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに、障害年金の「今」を分かりやすく解説します。
1. 【障害年金】対前年度+4万人増加!障害基礎年金受給者約222万人!
「年金」というと高齢者向けの制度という印象を持たれる方もいますが、障害年金は現役世代の「もしも」に備えるための公的保険です。
障害年金には、国民年金の加入状況などに応じて支給される「障害基礎年金」、厚生年金加入中の方が対象となる「障害厚生年金」、一定の条件を満たした場合に一時金として支給される「障害手当金」の3つの種類があります。
厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、障害年金の受給者数は次のように推移しています。
- 障害基礎年金:約222万人(前年度比+4万人増)
- 障害厚生年金:約55万人(前年度比+3万人増)
障害基礎年金の受給者数には、自営業者などの「基礎年金のみ」の人に加え、会社員などで「基礎年金+厚生年金」の両方を受け取っている人も含まれています。障害厚生年金の受給者数には、1級・2級で「基礎年金+厚生年金」を受け取っている人、3級などで「厚生年金のみ」を受け取っている人の合計が計上されています。
注目すべき点は、障害基礎年金・障害厚生年金ともに受給者数が増加傾向にあるという事実です。背景には、がんや糖尿病などの内部疾患に対する制度理解が広がってきたことや、現役世代の就労環境・健康状態の変化など、さまざまな要因が考えられます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)