1. 60歳代と70歳代の平均年金額

厚生労働省の「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金受給権者の平均年金額は14万6429円、国民年金受給権者は5万7584円となっています。

60歳代と70歳代については次の通りです。厚生年金受給権者の年金額は、老齢基礎年金と老齢厚生年金の合計です。

60歳代と70歳代の平均年金額

60歳代と70歳代の平均年金額

出所:厚生労働省「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに筆者作成

1.1 60~64歳の平均年金額

  • 厚生年金受給権者:7万5945円
  • 国民年金受給権者:4万4836円

1.2 65~69歳の平均年金額

  • 厚生年金受給権者:14万7428円
  • 国民年金受給権者:5万9331円

1.3 70~74歳の平均年金額

  • 厚生年金受給権者:14万4520円
  • 国民年金受給権者:5万8421円

1.4 75~79歳の平均年金額

  • 厚生年金受給権者:14万7936円
  • 国民年金受給権者:5万7580円

60〜64歳の受給権者については、老齢厚生年金は「特別支給の老齢厚生年金のみの受給権者」、国民年金は「老齢基礎年金の繰上げ受給者」が中心となるため、年金額は少なくなっています。

年齢によって多少異なりますが、65歳以降はおおむね厚生年金受給権者は14万円台後半、国民年金受給権者は6万円弱です。