3. 「なぜかお金に愛される人」共通する《お金が貯まる習慣3選》とは?

筆者は銀行員として働く中で「収入が特別多くなくても、なぜかお金に愛される人」に多く出会いました。彼らに共通する「お金が貯まる習慣」などの特徴を紹介します。

3.1 お金が貯まる習慣①衝動買いの前に一歩立ち止まって考える

お金に好かれる人は、衝動買いの前に一歩立ち止まって考えることができます。

衝動買いはストレス解消になるものの、後から冷静に考えると「本当に必要だったかな」と感じることも少なくありません。衝動買いの多くは、その商品が欲しいのではなく「モノを買うこと」自体が目的になっていることがほとんどです。

きちんとお金を貯めていくためには、無計画な衝動買いを繰り返すのではなく、一歩立ち止まって「なぜ買いたいのか」「ただのストレス解消になっていないか」ということを考えるようにしましょう。

3.2 お金が貯まる習慣②長く愛用できるアイテムを選ぶ

長く愛用できるアイテムを選ぶのも、お金に好かれる人の特徴です。

たとえば、コートやマフラーなど毎年必ず使うものは長く愛用できるものを買うことで、結果的に安価なものを頻繁に買い替えるよりも費用を抑えることができます。

反対に、日々使用する消耗品などは、費用を重視することで家計の節約にもつながります。

お金を効率よく貯めていくためには、お金をかけるべきところとそうでないところを自分の中で区別しておくことがポイントです。

3.3 お金が貯まる習慣③セールでは必要なものだけを購入する

多くの百貨店や商業施設、オンラインショップでバーゲンセールが行われるこの時期。「〇%オフ」「先着〇名さま限定の特別価格」などの謳い文句を聞くと、何だか買わないと損のような気持ちになりますよね。

しかし、お金に好かれる人はセールでは本当に必要なものだけを選んで購入します。たとえば、「ネットショップでいつも使っている洗剤が安くなっているからまとめ買いをする」など、家計の節約につながるような「計画的な消費」にセールを有効活用します。

セールでは、「安いから買う」のではなく「必要だから買う」を徹底するように心がけましょう。