2. 植えっぱなしで毎冬「赤い実がなる」クリスマスにおすすめの《常緑低木》4選
2.1 チェッカーベリー
まるでクリスマスツリーの飾りのように、つややかで大きな赤い実が目を引くチェッカーベリー。深い緑色の葉とのコントラストが美しく、一鉢置くだけで冬の庭や玄関先におしゃれな彩りを添えてくれます。
初夏にはベル型の可憐な白い花を咲かせ、冬の寒さが深まると葉がシックな銅色に変化するなど、季節の移ろいを感じさせてくれるのも魅力です。樹高はあまり高くならず、ゆっくりコンパクトに育ち、病気や害虫にも強いため、ガーデニング初心者の方でも安心して育てられます。
夏の強い日差しや多湿は苦手なので、風通しの良い半日陰(※1)で管理するのがおすすめです。弱酸性の土を好むため、市販のブルーベリー用の土を使うと元気に育ちます。
※参考価格:300円~1200円前後(3号ポット苗)
※1 半日陰とは、半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
2.2 ペルネティア(真珠の木)
「真珠の木」という愛称で親しまれるペルネティア。その名の通り、光沢のある実が枝いっぱいに実る姿は、アクセサリーのような美しさです。赤だけでなく、ピンクや白の実をつける品種もあり、クリスマスの雰囲気を上品に演出してくれます。
初夏にベル型の愛らしい白い花を咲かせる姿も素敵。小さな葉と大粒の実のバランスがユニークで、単独で植えても存在感抜群です。クリスマスの寄せ植えの主役としても活躍してくれるでしょう。
チェッカーベリーと同様に、夏の高温多湿を避け、風通しの良い半日陰で育ててあげましょう。土壌は弱酸性を好むため、ブルーベリー用の土が適しています。
※参考価格:800円~1300円前後(3号ポット苗)
著者
樹木医の鈴森真樹を中心に、日本園芸協会認定ガーデンコーディネーターや第二種電気工事士などの資格保有者などを含めたメンバーで構成される、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のガーデニング企画担当チームです。
季節の寄せ植えや、初心者でも育てやすい多年草・宿根草、季節を彩る一年草など草花の情報から、室内で1鉢から楽しめる観葉植物や多肉植物のこと、ベランダ栽培もできるハーブや野菜などの家庭菜園企画まで、幅広いガーデニング情報をお届けしています。
ガーデニング関連書籍の企画・編集などの経験者、初心者ガーデナーなどの各メンバーが、それぞれの視点を生かした企画を担当しています。(2026年3月23日更新)。
監修者
LIMO編集部
樹木医/1級造園施工管理技士/ライター
樹木医、1級造園施工管理技士、一般毒物劇物取扱者の資格を持つ、植物と造園の専門家。
日本大学生物資源科学部を卒業後、同大学院にて外来植物について研究し、修士号を取得。大学在学中に参加していた、自然環境保全活動を行うNPO法人のインターンシップでは、都市公園での外来動植物管理や環境教育などの活動を3年間経験し「人と自然との関わり」について実践を通して学んだ。
大学院卒業後はテーマパークの植栽管理業務に7年間従事。多種多様な植物のメンテナンスや空間演出のほか、樹木の診断や安全管理に携わった。現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO」でガーデニングやアウトドアに関する記事の執筆や編集・監修を担当。育てやすい植物の紹介や栽培のコツなど、自身の経験と知識をもとにした、わかりやすい記事の執筆が強み。
秋田県在住で、趣味はガーデニングとアウトドア。学生時代のキャンプ場でのアルバイト経験や15年以上の登山歴を持つ。現在は育児中のため、子連れハイキングやファミリーキャンプを楽しみながら、東北の自然を満喫している。