3.2 【年齢階級別】20歳代~85歳以上・二人以上世帯の「調理食品への支出額」
- ~29歳:7691円
- 30~39歳:8835円
- 40~49歳:1万508円
- 50~59歳:1万1570円
- 60~64歳:1万1198円
- 65~69歳:1万937円
- 70~74歳:1万266円
- 75~79歳:9118円
- 80~84歳:9754円
- 85歳~:1万656円
ここでも50歳代の支出が最も大きい結果となりました。
高齢期に目を向けると、70歳代後半から80歳代前半までは1万円を下回るものの、80歳代後半で再び水準が上がる点が特徴的です。
また、「生鮮野菜」の支出を確認すると、全体平均は5621円ですが、20歳代では2974円と少なく、30歳代で4133円、40歳代で4890円、50歳代で5522円と年齢とともに増加し、60歳代では5997円〜6353円に達します。
その後の年代では6000円台前半で推移しますが、85歳以上になると5958円へと減少します。
高齢になるにつれて食費全体が落ち着き、調理済み食品への依存が増えることが背景にあるのかもしれません。
続いて、世帯人数ごとの食費も確認してみましょう。
3.3 【家族の食費】世帯人数でどう変わる?4人家族なら「平均9万6328円」
- 2人:7万5374円
- 3人:8万7876円
- 4人:9万6328円
- 5人:10万5480円
- 6人以上:11万8265円
- 全体:8万5040円
5人以上の世帯では、毎月の食費が約10万円に達するケースが多くなりそうです。
