今月は年金支給日がありましたが、これからの家計管理について思いをめぐらす方もいるかもしれません。そんな中、公的年金・雇用保険・自治体の支援制度の中には“申請しないともらえないお金”があるのはご存知でしょうか。年金には上乗せ給付や未支給分があり、さらに雇用保険や自治体の支援制度も見逃せません。
今回は、2026年4月下旬の最新情報をもとに、シニア世代がチェックしておきたい給付制度について分かりやすく解説します。
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1. 《年金》「プラスα」でもらえるお金や「未支給分」など3選!
年金は受け取りが始まると安心しがちですが、実は状況によって追加で受け取れる制度が用意されています。
1.1 ①老齢年金生活者支援給付金
所得が一定基準に該当する老齢基礎年金受給者を対象に支給される給付金制度です。対象となる場合、日本年金機構から案内が郵送されますが、申請しなければ受給は始まりません。書類の記入が難しい場合は、家族などによる代筆も可能ですので、案内が届いていないか一度確認しておくと安心です。
1.2 ②加給年金・振替加算
いわば「年金版の家族手当」といえる仕組みです。厚生年金に長期間加入している人に、一定条件を満たす配偶者がいる場合に加算されます。
配偶者が65歳になると、その加算は配偶者自身の年金に「振替加算」として移行するケースがあります。
ただし、自動で切り替わらない場合もあるため、該当しそうな方は年金事務所に相談するのがおすすめです。
1.3 ③未支給年金
年金受給者が亡くなった場合、まだ受け取っていない分(亡くなった月までの年金)を遺族が請求できる制度です。年金は後払いのため、亡くなった後に支給対象となる分が発生します。
対象は生計を同じくしていた3親等以内の親族です。該当する場合は、落ち着いて窓口で手続きを行いましょう。


