「来年こそ貯金を始めたい」と思っていても、目標がはっきりしないと貯蓄計画は続きにくいものです。

とはいえ、まわりの貯蓄額を知る場面はほとんどなく、自身の貯金が十分なのかどうか判断しにくいと感じている方もいるでしょう。

そこで本記事では、総務省統計局の資料を参考に、二人以上世帯の「平均貯蓄額と貯蓄割合」について紹介します。

現役世代が取り組める「老後対策」についても紹介しているので、今後の資産づくりの参考にしてください。

1. みんなの平均貯蓄額(平均・中央値)はいくら?

まずは、総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)2024年(令和6年)平均結果の概要(二人以上の世帯)」を参考に、みんなの平均貯蓄額について見ていきましょう。

総務省統計局の資料によると、二人以上の世帯における2024年の平均貯蓄現在高は1984万円となり、6年続けて増加しています。

貯蓄を保有している世帯に限った中央値も1189万円となり、前年の1107万円から増加しました。

なお、これらの数値には「勤労者世帯」と「65歳以上のシニア世帯」がどちらも含まれています。

次章では、現役世代である「勤労者世帯」に限定した平均貯蓄額を詳しく見ていきます。