3. 2024年と2025年の実績金額を比較
【2025年度の金額】
<製造業>
- 水産・食品:78万5601円
- 繊維:86万1117円
- 紙・パルプ:70万7143円
- 化学:89万1533円
- ゴム:83万5000円
- ガラス・土石:86万9500円
- 鉄鋼:89万6267円
- 非鉄・金属:84万3442円
- 機械:94万8567円
- 電気機器:98万9924円
- 輸送用機器(自動車):97万9414円(102万9506円)
- 精密機器:87万4693円
- その他製造:79万2573円
<非製造業>
- 建設:96万3333円
- 商業:62万1833円
- 情報・通信:90万7250円
- 電力:90万1400円
【2024年度の金額】
<製造業>
- 水産・食品:76万2196円
- 繊維:84万7547円
- 紙・パルプ:69万2857円
- 化学:85万9168円
- ゴム:82万1000円
- ガラス・土石:83万5000円
- 鉄鋼:93万1513円
- 非鉄・金属:77万0869円
- 機械:86万4866円
- 電気機器:94万5425円
- 輸送用機器(自動車):94万0395円(100万1063円)
- 精密機器:78万5167円
- その他製造:76万6097円
<非製造業>
- 建設:90万1667円
- 商業:60万3824円
- 情報・通信:88万3250円
- 電力:83万2600円
2024年と2025年を比較したときに、もっとも変化が大きかったのは製造業に属する精密機器でした。
具体的には2024年度で78万5167円、2025年度は87万4693円と約9万円ほど増額する形となっています。
続いて変化のあった業種は製造業に属する機械、その次は電力という結果でした。
いずれも前年より6万円以上の増加が見込まれています。そのほかの業種も全体的に増加傾向にあり、2025年の冬季賞与が過去最高を更新する要因になっていると考えられます。
一方で、前年から唯一のマイナスになっている業種として鉄鋼があります。
具体的な金額は2024年が93万1513円、2025年は89万6267円と約3万5000円ほど減少する結果となりました。
次章では、過去10年間の冬季賞与金額の推移を紹介していきます。
