貯金1000万円からの超論理的な資産形成術

賢い投資家は始めていること

Rawpixel.com/Shutterstock.com

「預貯金から投資へ」というスローガンを耳にする方も多いでしょう。しかし、これまで預貯金しか持たなかった方が株式や投資信託といったリスク性資産にいきなり投資をするということは考えられません。モノには順序がありますし、また人によって取りうるリスクが異なります。今回は、預貯金1000万円を保有する方が次にどのようなステップで資産形成をすればよいかを考えます。

資産は全体で考える

一口に資産といっても、預貯金、生命保険、債券、投資信託、株式、不動産など様々な資産があります。

続きを読む

そして、その資産もリスクが異なり、元本価格を割れてしまう恐れのない預貯金から、毎日市場価格にさらされる市場性資産までこちらも様々です。

こうした各資産ですが、それぞれを見極めるのは当然ですが、もっとも重要なことは資産全体としてどうかということです。

これまでしっかり預貯金を貯めてきたので、「さあ、リスクをとって資産を増やしていこう」などとすると「証券会社のカモ」、もっというと「カモがネギをしょってきた」といえるかもしれません。

資産形成はリスクが小さい金融資産・金融商品からスタートすべきです。そして、自分のリスク許容度を確認しながら、資産のアップサイドを目指していきましょう。くれぐれもいきなりリスクの高い資産に手を出さないようにしたいものです。

預貯金の次は保険で決まり

預貯金がある方はまず検討すべきは生命保険です。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。

慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。