貯金1000万円からの超論理的な資産形成術

賢い投資家は始めていること

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外野の声は無視をして、まずは自分が取りうるリスクの額を考えましょう。仮に、有価証券投資が資産全体の20%であったとしましょう。市場が暴落してその価格が半分になっても10%減ですみます。まだ何とか立て直せるレベルです。

ただ、すべての資産が有価証券であるとして、その価格が半分になると資産の半分を失うことになります。これでは立て直すのにも一苦労です。

預貯金1000万円がみえてくる中では、生命保険=>投資信託=>株式の順に検討してみてはいかがでしょうか。

最後に:住宅購入と住宅ローンをどうとらえるか

実はここまであえて議論をせずにきましたが、個人にとって住宅投資が一番大きな投資ともいえます。

頭金を入れるだけで数千万円の不動産を購入するのですから、立派なレバレッジ投資です。バランスシートの左には資産の住宅、そして右には借入が立ちます。

不動産価格が上がると思えば住宅を購入すればいいですし、住宅ローン減税も条件によっては活用できます。過去10年程度を振り返れば、住宅を購入できた人は「勝ち組」でそうでなかった人にはメリットはあまりないと言えます。

持家というエッセンスはポートフォリオ全体に大きなインパクトを与えます。くれぐれも慎重に検討したいところです。

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青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。