4. 老後の生活を見据えて計画的な貯蓄を心がけよう

どのような老後を送りたいかは、人それぞれです。しかし、寿命が長くなった近年、老後の生活を支えるための生活資金には、自助努力が求められています。

現役で働く30~50歳代では、年代が高くなるごとに、貯蓄額の格差が大きくなっています。年収が上がると貯蓄できる可能性は高くなりますが、年収にかかわらず、将来に向けた資産形成は今から考えるべきだと言えるでしょう。

毎月の貯蓄額は、手取り額の20~30%が理想と言われています。新しい年を迎える準備とともに家計を見直し、ご家庭で可能な毎月の貯蓄額を考えてみてはいかがでしょうか。

参考資料

児島 裕子