5. サイドFIRE後の「働き方」をどう組み立てるか
サイドFIREを持続可能にするカギは、無理なく続けられる働き方の選択です。
「週3勤務」のような短時間労働や週数日の勤務、フリーランス、副業など、労働のスタイルは多様化しています。厚生労働省の調査でも、副業・兼業の希望者は増加しており、「働き方を調整しながら収入を確保する」というモデルが一般化しつつあります。
重要なのは、肉体的・精神的に負担が少なく、長く続けられる仕事を選ぶことです。週3や週4勤務といった柔軟な働き方は、運用に頼りすぎない“クッション”となり、相場変動があっても生活の安定性を保ちやすくなります。
また、定期的に収支を振り返り、生活費や働く時間を微調整することで、サイドFIREの持続性が高まります。
「働く=負担」ではなく、「働く=安心のための調整弁」と位置付けることが、サイドFIREの成功につながります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】