バランス型ファンドは様々な資産を組み入れたファンドですが、各資産の値動きを考えながらその配分をポートフォリオマネージャー(場合によっては、アセットアロケーターが担当)と呼ばれるプロがその作業を担います。

様々なインデックスファンドの組み合わせでポートフォリオを作るのですが、この配分はインデックスというものがありませんから、バランス型ファンドはそもそもが「アクティブファンド」ということになります。

先ほども指摘したように、こうしたアクティブファンドの醍醐味はプロによるリスク管理です。

インデックスファンドの運用からこうしたリスク調整に付加価値がある投資信託に意識を変えることで資産形成の選択肢が広がっていきます。

まとめにかえて

今回は独身世帯と2人以上の世帯で貯蓄金額には差があるのかを「家計の金融行動に関する世論調査」をみることで認識してきました。その中で、二人以上世帯の貯蓄額が多いことが分かりました。

ただ、30代はこれから子育てが本格的になる世帯も多く、今後の資産形成についてどのような方法があるのかも振り返ってきました。

老後の資産形成をより確実するためにも、その方法について考えるきっかけにしてみていただければ幸いです。

【参考文献】

知るぽると「家計の金融行動に関する世論調査」

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LIMO編集部