子育て費用には、教育費と養育費のいずれもがかかってきます。子供を私立の学校に入れるのか、またどのようなお稽古事をさせるのかで教育費と養育費は異なってきます。
30代は老後の資産形成を始めるのには最適
子育て中の世帯も多いですが、60歳以降の定年後の資産形成を始めるのには30代はよりよい時期といえます。
20代であればビジネスパーソンとして駆け出しの時でもあるので、自己研鑽のための投資にお金をかけるということもあるでしょう。貯蓄にお金をあてるよりも、スキルアップにお金も時間もかけたいという方も多いのではないでしょうか。
また、注意をしておくべき点としては、資産形成には時間がかかります。その意味では、20代では早いかもしれませんが、30代からは老後をイメージした資産形成をすると時間を味方につけることができます。もちろん40代からでもよいですが、早いことに越したことはありません。
資産形成には時間がかかる、そして時間を味方につけるがポイント
投資というと、なにやら短期間に大きく儲けたり損をしたりということをイメージしがちです。
しかし、プロ投資家である年金基金などは年間数%(一桁台前半)のパフォーマンスをどのように継続的に出し続けるかに苦心しています。こなれたプロ投資家ですらそのような状況です。