そういったケースでは、プロ投資家が運用してくれる投資信託が便利な金融商品です。また、保険機能が付加された変額保険なども活用できるでしょう。
また、最近ではNISAやiDeCoといった非課税枠を活用できますので、まだ利用されていない方はそういった非課税制度を利用するのがお得です。
ただ、それらの制度だけで十分な老後資産を形成するのは難しい人もいるのではないでしょうか。
その場合には、それらの枠外でも資産形成をしなければなりません。非課税枠ではインデックスファンドの組み合わせで運用し、それら以外の枠ではアクティブファンドの活用により、さらに超過収益を目指していくという組み合わせも検討すべきでしょう。
インデックスファンドの落とし穴
市場に連動したインデックスファンドの活用は信託報酬等が低いことから多くの人に注目され、実際に活用されています。これはこれで日本の個人投資家の金融リテラシーも一段と上がってきている実感があります。
ただし、インデックスファンドの活用に際しては注意すべき点があります。