5. 精神障害者保健福祉手帳、「自立と活躍の場」をサポート
今回は、「精神障害者保健福祉手帳」を持つことで得られる具体的なメリットや、雇用が増えている背景について解説しました。この手帳制度は、精神的な課題を抱えながらも自分らしい生活や働き方を求める方を力強くサポートしています。
また、手帳を持つことで、税金の控除や公共料金の割引といった生活を助ける支援を受けられるほか、障がい者雇用枠での就職活動も可能になります。実際、手帳所持者が増える中で、精神障がい者の雇用は前年比15.7%増と大きく伸びており、福祉サービスが個人の活躍の場を確保していることが分かります。
精神障害者保健福祉手帳は、自立した人生を築き、社会で安心して働き続けるための基盤として、今後も重要な役割を果たしていくでしょう。
参考資料
村岸 理美
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
CFP®認定者/1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/J-FLEC認定講師
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。ファイナンシャルプランナーとして独立後は公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。マネースクール講師としても活動し、社会保障、リタイアメントマネジメント、NISA、iDeCoを含む資産運用など、お金に関する幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMOマネー編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定講師として、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。(2026年1月9日更新)