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新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界経済の悪化、いわゆる「コロナ禍」が世界経済に暗い影を落としている。2020年2月以降に顕在化した生産ダウンやサプライチェーンの混乱といった影響は、3月期決算企業の19年度業績にも一部反映されている。だが、本当の影響が明らかになるのは20年度だろう。いや、実のところ新型コロナウイルスの影響の全貌はいまだ見えておらず、世界は底の見えない深淵を前に震えているといってよい。それはエレクトロニクス産業のなかでも高成長分野である、電子部品業界にとっても例外ではない。
電子デバイス産業新聞