まとめにかえて

ここでお示ししたランキングや企業が必ずしも学生の人気ランキング順というわけではありません。

積極的に採用する企業が結果として上位就職先企業となっている側面もあります。ただ、学生が就職を希望しないことには最終的には就職先にはなりません。その観点からも、採用側の企業と大学生の需要と供給が一致した結果といえるでしょう。

また、注意すべきは連結従業員数と単体従業員数の違いです。たとえば、連結子会社が多い企業は一見すると従業員数が多く見えます。自分がどの会社に応募をしようとしているのかは改めて注意するのが良いでしょう。連結での従業員数が多く見えても、自分が応募している企業の従業員数が少ないこともあります。

最後に、企業研究をする際には、今回参考したような有価証券報告書や決算説明会資料なども参考にするとよいでしょう。決算説明会資料はどの投資家にもわかるように説明がされていることも多く、学生にとっても有益な資料といえます。決算説明会資料はアニュアルレポートほど堅苦しくなく、事業ごとの業績が分かりやすい資料といえます。

【参考文献】

京都大学学生総合支援センター キャリアサポートルーム「就職のしおり 2019」

【PR】5年間で勝率は7割越え!!!日本株の銘柄選択はLongine(ロンジン)で

個人投資家向け金融経済メディアLongine(ロンジン)では、月額1080円で機関投資家などで実績を積んだプロアナリストの推奨銘柄を購読いただけます(個別記事は216円)。個別銘柄にこだわりたい方は是非ご利用ください。

>> Longineのご購読お申込みはこちら

 

【PR】今年こそ!節税して投資をはじめよう

日本株の投資をこれからはじめようという方、また節税をしながら「つみたてNISA(ニーサ)」や「iDeCo(イデコ)」で投資信託をはじめてみたいという方向けに、LIMOではお好みのタイプのネット証券を簡単に検索できる機能を無料でご紹介しています。是非、この機会にご活用下さい。

>> LIMOのネット証券比較の決定版へはこちら

 

LIMO編集部