少しずつ気温が下がり、ようやく秋らしい季節になりました。とはいえ、もうしばらくすると寒い冬のはじまり。これから秋花壇の準備を始める方は、寒さに強く冬でも花が楽しめる植物を植えるのがおすすめです。
そこでこの記事では、冬の庭を華やかに彩り、かつ春までずっと花を咲かせてくれる一年草3つを参考価格とともにご紹介します。
どの植物も育てやすく、寒い冬の季節にも元気に開花してくれる頼もしい植物です。ぜひお気に入りの植物を植え付け、冬の庭を素敵に彩ってくださいね。
1. この記事で紹介する「冬に咲く寒さに強い一年草」おすすめ3選
- プリムラ・ジュリアン&ポリアンサ(本来は多年草)
- ハボタン(本来は多年草)
- パンジー&ビオラ
※プリムラとハボタンは本来多年草ですが、一年草として扱われるのが一般的です。
記事の最後では一年草と多年草の違いについて解説していますので、あわせて参考にしてください!
2. 晩秋から春までずっと咲く!寒さに強くて育てやすい〈一年草〉3選
2.1 プリムラ・ジュリアン&ポリアンサ
鮮やかな花色で冬の庭をカラフルに彩るプリムラ・ジュリアン&ポリアンサ。花の色や形が違う品種が豊富に揃っているので、家の外観や庭の雰囲気に合う花がセレクトできます。
コンパクトながらも存在感があるため、パッと目を引く花壇や鉢植えをつくりたい方におすすめ。特にミニバラのような花が咲く、華やかな八重咲き種(バラ咲き種)は、狭い庭や小さなスペースを明るい雰囲気にしたいときにピッタリです。
基本的に育てやすい花ですが、寒風に当たったり凍ったりすると弱ることがあります。春まで長く楽しむためにも、なるべく日当たりがよく風当たりの少ない場所で育てましょう。
※参考価格:100円~700円前後(3号ポット苗)
2.2 ハボタン
ハボタンは花のように広がる豪華な葉を楽しむカラーリーフ。白×ピンク×黄緑や、紫×モスグリーンなど、1株で2色以上の葉色が楽しめる品種を選べば、少ない株数でも見応えのある花壇をつくることができます。
葉がフリルのような「フリンジ系」やレースのような切れ目が入った「切れ葉系」、葉の際が細かく波打つ「ちりめん系」など葉の形が違う品種も豊富。庭の主役や脇役として活躍するのはもちろん、クリスマスやお正月用の寄せ植えに使うのも素敵です。
日当たりがよく、なるべく寒風に当たらない場所に植えるときれいな葉色を保ちやすくなりますよ。
※参考価格:200円~800円前後(3号ポット苗)
2.3 パンジー&ビオラ
パンジー&ビオラは、晩秋からの花壇で大活躍する花。花径が大きめで華やかなパンジーとキュートな小花が咲くビオラ、双方ともに花色や花形が違う品種がたくさん揃っています。
毎年のように新品種が登場しており、カラーも原色系やパステルカラー、ニュアンスカラー系まで豊富。パンジーやビオラを数種類ずつ植えるだけでも、華やかな冬花壇や寄せ植えを作ることができますよ。主役として楽しむのはもちろん、他の花の引き立て役として使うのもおすすめです。
日当たりと風通しのよい場所に植え、小まめに花がら摘みをすると春まで元気に育ちやすくなります。つぼみが次々上がってくる時期は、定期的に化成肥料を与えましょう。
※参考価格:100円~600円前後(3号ポット苗)新品種や珍しい品種は高額で販売されていることもあります。
3. まとめにかえて
花や緑が少なくなる冬の時期でも、庭や花壇に彩りを添えてくれる植物は意外と多いものです。特に一年草は丈夫で育てやすい種類が多いので、ガーデニング初心者さんにもおすすめ。
ぜひお気に入りの植物を見つけ、カラフルな花が咲く素敵な冬の庭をつくってくださいね!
4. 【ガーデニング豆知識】一年草と多年草の違いとは?
さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。
- 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
- 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
- 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。
※分類には諸説あります。
※園芸品種では常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。
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