4. 確定申告が不要でも「住民税申告」は必要?
確定申告不要制度の条件に該当すれば、所得税の申告は必要ありません。しかし、所得によっては住民税の申告が必要になる可能性があります。所得税は国税、住民税は地方税のため、別の手続きが必要なのです。
住民税申告の手続きが必要なのは、以下のようなケースです。
- 年金や年金以外の所得がわずかでも存在する場合
- 国民健康保険料や後期高齢者医療保険料の軽減を受けたい人
もし確定申告をしているのであれば、所得情報が税務署から自治体へ共有されるため、別途住民税申告の手続きは必要ありません。自分が住民税申告が必要かどうか確かめたい際は、自治体の住民税窓口に問い合わせてみましょう。
著者
AFP/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元公務員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、AFP(Affiliated Financial Planner)、小学校教員免許、中学・高校(国語科)教員免許保有。北海道教育大学旭川校卒業後、地方公務員として北海道内の市役所に入庁。経済部署では中小企業向け助成金の支給や学生の就職支援を担当。税務部署では主として「固定資産税」の業務に携わったほか、「市民税」の証明書発行や「国民健康保険」等の業務にも従事した。退職後は、経験を活かしてフリーランスの金融ライターとして活動。
NISAやiDeCo、高配当株式といった投資経験も強み。自身の経験を活かしながらわかりやすい記事を執筆中。