3. リボ払いは危険?注意が必要なしくみとは

リボ払いが「危険」「注意が必要」などと言われる最大の理由は、支払いが一定でも、時間の経過とともに利息が膨らむ仕組みにあります。

リボ払いの金利は他のローンと比べても負担が重い部類に入るため、残高が20万円、30万円と積み重なれば、年間数万円単位で金利負担がのしかかることに。

毎月の支払い額は5000円や10000円といった少額から設定できますが、返済額が少ないほど完済までに時間がかかり、その分多くの利息が発生します。

特に気を付けたいのは、クレジットカードの初期設定で「自動リボ」が有効になっているケースです。本人が意識しないままリボ払いを使っており、日常的なクレジット利用によって残高が膨れ上がっているケースも少なくありません。

自分のクレジットカードの返済方法を把握していない方は、すぐに利用明細などで確認しましょう。