「よくわからないけどもらえるらしい」そんな声がSNSでもあがっている、「定額減税の補足給付金」。

これは、2024年に実施された定額減税において、不足が生じた人に対して追加で行われる給付金です。

国の施策であるものの、実施主体は地方自治体であるため、そのスケジュールは居住地によって大きく異なります。

7月頃から続々と支給がスタートしている一方、10月31日に申請締め切りが迫る自治体も多くあります。締め切りをすぎると「辞退したものとみなします」とするところもあるため、注意が必要です。

申請不要で自動的に振り込まれる人もいる中で、なぜ申請が必要な人もいるのでしょうか。

その違いや対象になる人などについて解説します。

※自治体によって対象やスケジュールが異なるケースがあります。必ずお住まいの情報をご確認ください。

1. 【定額減税補足給付】10月31日が締め切りの自治体が多数

定額減税補足給付について、その締め切りを10月31日としている自治体が多数となっています。

そもそも2024年に行われた「定額減税」とはどのような施策だったのでしょうか。