朝晩、心地よい風が吹く季節となり、空の高さに本格的な秋の訪れを感じますね。
さて、来週10月15日(水)は2カ月に一度の年金支給日です。
実はこの日支給される年金の「手取り額(振込額)」が、前回(8月)と比べて増える人や減る人がいます。
「年度の途中なのに、年金の手取り額が変わるの?」と不思議に思う方もいるでしょう。
この記事では、その理由と、老齢年金「厚生年金・国民年金」の平均受給額がどれくらいか、解説していきます。
1. 10月に「年金振込通知書」が届いた人は「手取り額」を確認しよう!
10月15日(水)に振り込まれる年金(手取り額)に増減がある方には、すでに日本年金機構から「年金振込通知書」が送付されています。
年金の手取り額が変わるということは、税金や保険料といった控除額に変更が生じていることを意味します。
この通知書を見れば、何が原因で金額が増減したのか具体的に把握できます。
まだ年金振込通知書をチェックされていない方は、ご自身の家計に直結する重要な情報ですので、速やかに開封し、振込額と控除の内訳を確認しておきましょう。