「いざという時のために、保険に入っておきたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。でも、たくさん保険の種類があって何を選べばいいのか分からない…なんてこともありますよね。

そこで今回は、貯蓄型保険についてご説明致します。掛け捨て型との違いや、メリット・デメリットもあわせて確認しておきましょう!

「貯蓄型保険」ってなに?

「貯蓄型保険」とは、一般的な「掛け捨て型保険」とは違い、保険と貯蓄の役割がセットになった保険のこと。保険会社では「貯蓄性商品」と呼ばれるケースもあります。例えば、「養老保険」「こども保険」「終身保険」が挙げられます。

では、掛け捨て型保険とはどのような違いがあるのでしょうか。「養老保険」を例に見ていきましょう。

まず、一定の保険期間内に死亡した場合、死亡保険金を受け取る「保険」の役割があります。そして生存して満期を迎えると、満期保険金を受け取る「貯蓄」の役割も。掛け捨て保険とは異なり、「貯蓄型保険」はこの2つの役割を果たしているのです。

貯蓄型保険のメリット・デメリット

貯蓄の要素が含まれる貯蓄型保険は、掛け捨て型に比べて保険料は高くなります。その一方、払い込みが終われば、それまで支払った金額以上の満期保険金が手元に返ってきます。

ただし、途中解約をした場合、これまで支払った保険料を下回る解約返戻金しか手に入らないケースも。加入する際は、「今後も支払い続けられる保険料か」をよく考えたうえで行ないましょう。

20~30代にとっての貯蓄型保険とは