2020年卒業の大学生による就職活動についての話題を耳にするようになってきました。試験も終わり、業界研究や企業研究に時間をかけているという学生も多いのではないでしょうか。

シリーズでお伝えしている「就活企業研究シリーズ」。今回はその中でも京都大学・法学部の卒業生が就職する人数が上位企業の一部について、有価証券報告書をもとに過去5年間の業績動向、従業員数、年間平均給与や最近の株価動向について見ていきましょう。

京大法学部卒業生の上位企業ランキング

京都大学が2018年9月に発表した、2017年度における同大学法学部を卒業した学生が二人以上就職した先は以下の通りです。

  • 三井住友銀行:9人(1人)
  • 大阪ガス:5人(4人)
  • 日本生命保険:5人(2人)
  • みずほフィナンシャルグループ:5人(2人)
  • 国土交通省:4人(1人)
  • 東京海上日動火災保険:4人(1人)
  • 丸紅:4人(1人)
  • 三菱東京UFJ銀行:4人(1人)
  • 総務省:3人(2人)
  • ベイカレント・コンサルティング:3人(0人)
  • 大阪府:2人(1人)
  • 会計検査院:2人(1人)
  • 関西電力:2人(2人)
  • サイバーエージェント:2人(0人)
  • シティ・コム:2人(0人)
  • 新日鐵住金:2人(0人)
  • 住友商事:2人(1人)
  • 住友生命保険:2人(0人)
  • 東海旅客鉄道:2人(0人)
  • トヨタ自動車:2人(0人)
  • 奈良県:2人(1人)
  • 西日本旅客鉄道:2人(0人)
  • 三井住友信託銀行:2人(0人)
  • メルコホールディングス:2人(0人)

※カッコ内は女子で内数

就職先企業の業績、従業員数、給与と最近の株価動向

さて、ここではそうした上位就職先企業について特徴的な企業の業績動向や従業員数、給与とともに最近の株価を見ていきましょう。