元CAで現在は秘書をされているakko_san_dayoさん。最近はTikTokで、飛行機に関する豆知識や、耳寄りなトピックスを発信するなど、さまざまな投稿が話題となっています。
今回は、akko_san_dayoさんが投稿した「機内食の味付けが濃い理由」をご紹介します。
記事の内容にちなんで、海外旅行の一人当たりの予算のアンケート結果についても紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
1. 飛行機の機内食の味が濃いのはなぜ?
普段よりしっかりした味付けがされていることが多い機内食。その秘密には「気圧」が関係しています。
元CAで現在は秘書をされているakko_san_dayoさんは、TikTokで「機内食の味付けが濃い理由」を紹介。空の味覚の秘密を知れば、次に機内食を食べるときにもっと楽しめるのではないでしょうか。
地上の気圧は1気圧ですが、飛行中の機内はおよそ0.8気圧。人間の味覚はこの差によって鈍くなると言われています。具体的には、塩味は20〜30%、甘味は15〜20%ほど感じにくくなるとのこと。
そのため、地上と同じ味付けでは「薄い」と感じてしまうため、機内食は上空での味覚に合わせて濃いめに調整されているのです。飛行機に乗るたび「味が濃いな」と感じていた方も、理由を知れば納得ですね。