4. 【航空自衛隊「操縦」の仕事】ひたすらかっこいい!まさに『トップ・ガン』の世界です
ここからしばらく「ひたすらかっこいい」雲の上の操縦映像が続きます。
回転したり、他の戦闘機の姿が見えたり、雲の上から海を眺め、そして青い空を自分が制しているかのような夢のような映像...。
しかし、このように操縦桿を握る戦闘機パイロットになるには、操縦のセンスや能力、試験などをクリアするための勉強が必須。
さらに厳しい条件下で任務を果たすために強靭な体力も求められます。
同上のサイトによると、対領空侵犯措置が下令されれば、休日・昼夜を問わずスクランブル(緊急発進)しなければならないそうです。
高度数万フィートでの音速を超える飛行、敵機と向き合う緊張という非日常の環境を克服して任務を完遂しなければならない、1秒の油断が命取りになる過酷な任務です。
機体番号「909」のF15戦闘機、そしてCH-47輸送ヘリコプターの491号機。
航空自衛隊のホームページによると、F-15は、航空自衛隊の主力戦闘機として、現在、全国8個の飛行隊と、その他飛行教導隊などに、約200機が配備されているそうです。
またCH-47Jは、航空基地間の幹線航空輸送を担う輸送ヘリコプターであり、主要航空基地と点在しているレーダーサイト等へ必要器材などを運びます。現在約15機を保有しているそうです。