航空自衛隊那覇基地のSNSでは、「操縦」の仕事を紹介する動画が公開され、話題となっています。
投稿された動画には2025年9月10日時点で約1100件のいいね!がつくなど話題となっています。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【航空自衛隊「操縦」の仕事】映画の世界!戦闘機パイロットの仕事は花形!
「8自衛隊のお仕事紹介シリーズ第9弾!今回は『操縦』の紹介です」
「1航空機に搭乗して防空、航空偵察、航空輸送及び航空救難などを行っています」
そんな期待で胸が高鳴るコメントとともに投稿されたのは、航空自衛隊の「操縦」の仕事の様子がわかる動画でした。
テロップは一切なし。
ただただかっこいい動画を見て欲しい!そんな思いが伝わる投稿。
冒頭の空から見た那覇基地の様子から、期待が高まります。
早速ご紹介しましょう。
2. 【航空自衛隊「操縦」の仕事】「戦闘機乗り」はこうして空に旅立っていく
動画の舞台となる航空自衛隊那覇基地は、那覇市の中心から南西約5kmに位置しています。
南西防衛区域における唯一の航空基地として重要な役割を果たしています。
搭乗前、パイロットが身に着けているのは耐Gスーツと呼ばれる特殊な服。
陸海空自衛官リクルーティングサイトによれば、戦闘機では、通常の服装で搭乗すると頭に血流が行き届かず意識を失ってしまうとのこと。
そのため、血流を上半身に上げるために下半身をきつく締めつける特殊な「耐Gスーツ」を着用しているそうです。
まずは自分の身をしっかりと保護してから、いよいよ搭乗です。
3. 【航空自衛隊「操縦」の仕事】女性パイロットも活躍中!
動画では、カメラに向かってサービスをしてくれるパイロットのくつろいだ表情も伺えました。
そして中には女性パイロットの姿も。
同上のサイトによると、航空自衛隊に初めて女性の戦闘機パイロットが誕生したのは2018年のこと。
過酷な勤務環境を踏まえ、以前は戦闘機と偵察機のパイロット職に関して、「母性保護」の観点から、女性自衛官の配置制限があったそうです。
その壁が2015年に開放され、2018年に、初めて女性の戦闘機パイロットが誕生しました。
4. 【航空自衛隊「操縦」の仕事】ひたすらかっこいい!まさに『トップ・ガン』の世界です
ここからしばらく「ひたすらかっこいい」雲の上の操縦映像が続きます。
回転したり、他の戦闘機の姿が見えたり、雲の上から海を眺め、そして青い空を自分が制しているかのような夢のような映像...。
しかし、このように操縦桿を握る戦闘機パイロットになるには、操縦のセンスや能力、試験などをクリアするための勉強が必須。
さらに厳しい条件下で任務を果たすために強靭な体力も求められます。
同上のサイトによると、対領空侵犯措置が下令されれば、休日・昼夜を問わずスクランブル(緊急発進)しなければならないそうです。
高度数万フィートでの音速を超える飛行、敵機と向き合う緊張という非日常の環境を克服して任務を完遂しなければならない、1秒の油断が命取りになる過酷な任務です。
機体番号「909」のF15戦闘機、そしてCH-47輸送ヘリコプターの491号機。
航空自衛隊のホームページによると、F-15は、航空自衛隊の主力戦闘機として、現在、全国8個の飛行隊と、その他飛行教導隊などに、約200機が配備されているそうです。
またCH-47Jは、航空基地間の幹線航空輸送を担う輸送ヘリコプターであり、主要航空基地と点在しているレーダーサイト等へ必要器材などを運びます。現在約15機を保有しているそうです。
5. 【航空自衛隊「操縦」の仕事】無事のお戻り、おかえりなさい!
無事に地上へ戻ってきたパイロットたちは、ホッとした表情。
憧れる人も多い「操縦」の仕事紹介動画でした。
コメント欄には
- 「めちゃくちゃかっこいい」
- 「かっくいいー」
- 「花形ですね 那覇基地の空からの動画、カッコいい」
と「「「かっこいい」」」の大合唱でした(笑)
是非投稿を見てみてくださいね。
6. 最新の国家公務員年収、本府省勤務で総合職・大卒の年収は約570万円
自衛官は、地方協力本部をはじめとするどの部署に所属していても、その身分は国家公務員と定められています(特別職国家公務員)。
防衛省はじめ行政府(各府省庁)、国の機関である立法府(国会)、司法府(裁判所)に勤務する職員を国家公務員と言います。
国家公務員は、どのくらいの収入を得ているでしょうか。今回は、本府省勤務の場合の給与例をご紹介します。
人事院のホームページにある「国家公務員の給与制度の概要」によると、国家公務員の給与は、俸給(基本給)とそれを補完する諸手当(手当及びボーナス)から構成されています。
特に聞きなれないのは「俸給」ですが、これは正規の勤務時間における勤務に対する報酬です。職務の複雑さ、困難さ及び責任の度合いに応じて定められます。
その職務の種類に応じて俸給表が定められており、俸給表には職務に応じて級が設けられ、それぞれの級に号俸が定められています。
この資料によると、本府省勤務で総合職・大卒の場合、初年度の年収は約570万円、一般職・大卒の場合は20万円少ない約550万円です。
なお、その後本府省勤務で係長に出世した場合、年収は約730万円、課長補佐級ともなると約930万円になります。
また2025年8月に人事院から発表された「本年の給与勧告のポイントと給与勧告の仕組み」の資料では、新たな人事制度の方向性として、採用後の役割や活躍に応じて給与が上昇し、職員の職務や公務への貢献にふさわしい給与水準を目指すとしています。
参考資料
- 航空自衛隊那覇基地
- 陸海空自衛官リクルーティングサイト「空を守る気持ちに、男女差はない 女性初の戦闘機パイロット」
- 航空自衛隊ホームページ 装備「CH-47J」
- 航空自衛隊ホームページ 装備「F-15J/DJ」
- 人事院「国家公務員の給与制度の概要」
- 人事院「本年の給与勧告のポイントと給与勧告の仕組み」令和7年8月
長島 迪子