【年収1000万円】1200万円以上の世帯は貯蓄の中央値3000万円。それでも8.8%は金融資産を持っていない 1000万円以上1200万円未満の中央値は1520万円で、全国の720万円を大きく上回る 2026.09.19 11:41 公開 執筆者菅原 美優 年収1000万円を超えている給与所得者は6.2%で、およそ16人に1人です(国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」より)。ところが世帯の所得で見ると1000万円以上は13.8%まで上がり、7世帯に1世帯になります。この差を生んでいるのが、1つの世帯に複数の収入があることです。男女別の割合と、その世帯に実際どれだけ貯蓄があるのかについて確認していきましょう。 この記事のポイント 年収1000万円を超えている給与所得者は6.2%で、およそ16人に1人です 世帯の所得で見ると1000万円以上は13.8%まで上がり、7世帯に1世帯になります 年間収入1200万円以上の世帯は貯蓄の中央値が3000万円。ただし8.8%は金融資産を持っていません 記事の続きを読む 1/2 出所:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」、厚生労働省「2025年 国民生活基礎調査の概況」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この図の6.2%と13.8%という差がどこから来ているのかを確かめます。個人の給与で1000万円を超える人は男性9.7%、女性1.6%です。女性が60人を超える中の1人という水準であることを考えると、世帯として届いているケースの多くは2人分の収入を合わせた結果になります。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【年収別の金融資産】年収1200万円以上は5635万円、1つ下の階層との差は2910万円。それでも投資に回す割合はほぼ同じ? 同じくらいの収入の家庭が、どれくらいの資産を持っているのか。調査では、二人以上世帯の金融資産が年収の階層別に公表されています。年収1200万円以上は5635万円で、1つ下の1000〜1200万円未満とは2910万円の開きがあります。ところが、資産全体に占める投資の割合を見ると、どの階層もおおむね20%台です。この記事では、年収別の保有額とその中身、富裕層の割合、年代別の貯蓄額を確認していきます。 【共働き】同じ世帯年収600万円でも、二人で分けて稼ぐと社会保険料と税の合計は「年16万6500円」軽い 世帯年収600万円と、一人で年収600万円。額面の合計が同じでも、家計の見え方は変わります。国税庁の令和6年分民間給与実態統計調査によると、年収600万円を超えている給与所得者は全体の24.9%でした。ただしこれは働く人ひとりを単位にした割合で、共働きで二人合わせて600万円の世帯はこの区分に数えられていません。統計の単位の違いと、そこから生まれる負担の差を確認していきます。 【年収600万円超】給与所得者の4人に1人。男性の平均は55〜59歳の734.6万円が頂点で、次の5年で130万円下がる 平均給与は477.5万円、1世帯当たり平均所得金額は575万2000円で調査開始以来の最大の伸び率。数字は上向いているのに、手元に残る額は変わらないという声をよく聞きます。年収600万円超は給与所得者の4人に1人ですが、男性の平均は55〜59歳の734.6万円を頂点に、次の5年で130万円前後下がります。収入が下がっても固定費のほうが戻らない理由を確認します。 【40歳代・50歳代の貯蓄】平均は1486万円と1908万円。「みんなそんなに貯めている」?実感に近い中央値と、支出が重い時期の貯め方 【富裕層は165万3000世帯】純金融資産1億円以上は全世帯の約3%、資産総額は「469兆円」で過去最多。年収1200万円以上世帯の金融資産「5635万円」の内訳は? LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #年収1000万円 #世帯年収 #共働き #貯蓄