2. 年収1000万円を目指せる職種・業種とは?
年収を左右する要素は多々ありますが、今回は職種と業種に視点をあてていきましょう。
dodaが公開している「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」を参考に、平均年収の多い職種を紹介します。
- 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人):611万円
- 企画/管理系:566万円
- 金融系専門職:474万円
- 営業系:469万円
- 技術系(電気/電子/機械):468万円
6位以下は、下記のとおりです。
- 技術系(IT/通信):462万円
- 技術系(建築/土木):443万円
- 技術系(メディカル/化学/食品):407万円
- クリエイティブ系:392万円
- 事務/アシスタント系:350万円
- 販売/サービス系:339万円
専門職と販売/サービス系では、平均年収が1.5倍程度の差があり、職種だけでも違いがみられるとわかりました。
ちなみに、dodaの「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」を確認すると、業種別の平均年収もわかります。
- 金融:491万円
- メーカー:481万円
- 総合商社:472万円
- IT/通信:460万円
- 建設/プラント/不動産:441万円
- 専門商社:439万円
- インターネット/広告/メディア:436万円
- メディカル:417万円
- サービス:388万円
- 小売/外食:366万円
業種でも平均年収の違いがみられることが分かります。
職種や業種については、その人の希望や適性などがあるもの。また会社規模や年齢、役職などによっても収入は変わるので一概には言えないところがあります。ただ仕事は続けていくことが大切ですし、続けることで年齢や役職に応じて収入が上がる場合もあります。
世の中には数多くの職種がありますから、業種や職種の研究はしっかり行った上で選択をすることが大切でしょう。上記をより細かな職種・業種で見て調べてみましょう。
たとえば「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」は平均年収611万円ですが、そのうち小分類としてみると戦略/経営コンサルタント751万円、弁護士838万円、リスクコンサルタント732万円などとなっているので、詳細の平均年収もみるといいでしょう。