2. 住みここちが良い自治体は、7年連続で中央区が1位を獲得!家賃相場は1Kで12.46万円
東京都の住みここちが良い自治体は、トップ2に7年連続で同じ区が選ばれました。1位は中央区となり、さまざまな因子で人気を獲得しています。
中央区は都心の一等地とされ、銀座をはじめ日本橋、築地など日本を代表する商業エリアが点在。居住地としても常に高い人気を誇り、住みやすいエリアとして支持を集めています。
LIFULL HOME'S調べでは、家賃相場は1Kで12.46万円。オフィスや商業施設が多い分、夜は静かなエリアが多く住む場所としても評価されています。
2位は文京区で、3位は武蔵野市と人気が高いエリアが次々とランクイン。18位に墨田区が選ばれ、昨年の22位から順位を上げています。
3. 多くの人が住みたい駅は、7年連続で吉祥寺が1位を獲得!家賃相場は1Kで8.97万円
続いて、東京都内の住みたい街(駅)のランキングを見ていきましょう。多くの人が住みたいと感じている駅は、7年連続で武蔵野市にあるJR中央線の「吉祥寺駅」となりました。
吉祥寺は、全国的に住みたい街ランキング上位の常連で、利便性の高さが魅力です。駅周辺には大型の商業施設をはじめ、商店街も活気があって人気。さらに、井の頭恩賜公園も近く、自然が豊かなのも魅力的なポイントです。
LIFULL HOME'S調べでは、家賃相場は1Kで8.97万円と、都心部よりは安い値段となっています。
2位には、立川・立川北・立川南の近隣3駅を統合した「立川エリア」がランクイン。3位は中野区にある「中野駅」となり、JR中央線が高い人気を獲得しています。
4. 多くの人が住みたい駅は、7年連続で吉祥寺が1位を獲得!
住みたい街(自治体)では、1位は港区となりました。港区は六本木、麻布、赤坂などの繁華街で知られ、多くのオフィスが立ち並ぶ区です。
買い物には広尾や麻布十番にある商店街が便利で、六本木ヒルズをはじめとする大型商業施設も点在。また、「新橋駅」や「六本木駅」には多くの路線が乗り入れ、移動に便利なのも魅力です。
多くの人があこがれる港区ですが、LIFULL HOME'S調べでは、家賃相場は1Kで14.06万円と少々高め。高級住宅地も多い区なので、アパートやマンションの家賃も高額化しています。
2位は世田谷区、3位は3年連続で渋谷区となり23区が高い人気を獲得。4位は武蔵野市、5位は文京区となり、自然も多いエリアが好まれている傾向です。
いかがでしたでしょうか。
東京都の住みここちランキングでは、駅・自治体ともに昔から人気が高いエリアが勢ぞろいしました。
住みたい街に関しては、華やかな繁華街もあり、交通や買い物で便利なエリアが人気です。
これから引っ越しが多くなるシーズンを迎える中で、ぜひ次に住むところを決める際に今回のランキングを参考にしてください。
参考資料
- PRTIMES「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2025<東京都版>ランキング発表」
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LIMO編集部