9月23日は、1984年に「全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)」が定めた「不動産の日」です。「ふ(2)」「どう(10)」「さん(3)」の語呂合わせが由来で、秋に不動産の取引量が多くなることから、9月23日を「不動産の日」としています。

そこで、今回は「不動産の日」を記念して、東京都民を対象とした不動産に関するランキングを紹介します。

大東建託は、東京都居住の20歳以上の男女計9万8489人を対象に、街の住みここちに関するアンケート調査を実施。その結果をまとめて、「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2025<東京都版>ランキング」を発表しました。

都民は、どの街を住みここちが良い、住みたいと投票したのでしょうか? 早速、ランキングを見ていきましょう。

1. 住みここちが良い駅のトップは、ランクアップした六本木一丁目!家賃相場が1DKで22.57万円

住みここちが良い駅で堂々の1位を獲得したのは、港区にある東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」でした。昨年の調査では4位でしたが、順位を上げてトップを獲得しています。

六本木一丁目駅は港区の中心部で、周辺には「泉ガーデンタワー」「アークヒルズ」などのオフィスビルが密集しています。一帯は高級住宅街となり、人気が高いマンションなどが立ち並ぶエリアです。

少し歩けば日比谷線や銀座線、丸ノ内線なども利用でき、移動に便利なエリアとして人気です。日本最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」調べでは、家賃相場が1DKで22.57万円と高い金額となっています。

さらに、2位は渋谷区にある東急東横線の「代官山駅」で昨年17位からランクアップ。3位は東京メトロ日比谷線、築地・東銀座・築地市場・新富町の近隣4駅を統合したエリアとなっています。