1月は、光熱費や生活費の負担を実感しやすい時期です。そんな中、年金受給者の生活を下支えする制度として注目されているのが年金生活者支援給付金です。

公的年金だけでは生活が厳しい高齢者にとって、年金生活者支援給付金は貴重な収入源です。所得や年金額が一定基準以下の方を対象に、月額5450円から最大6813円を支給する制度で、2025年からはマイナポータル経由でオンライン申請も可能になりました。

65歳以上の労働力人口は13.6%に達し、改正高齢者雇用安定法により70歳までの就業機会確保が努力義務化され、働き方も多様化しています。本記事では給付金制度の詳細と高齢者の働き方について解説します。

給付金の対象条件や給付額を整理して確認しておきましょう。

1. 年金生活者支援給付金の受給対象者と受け取れる金額

年金生活者支援給付金は、公的年金等の収入や所得が一定基準額以下の年金受給者の生活を支援するための制度です。受給対象者をまとめると、以下のとおりです。

年金生活者支援給付金の受給対象者

年金生活者支援給付金の受給対象者

出所:厚生労働省「年金生活者支援給付金制度について」より筆者作成

年金生活者支援給付金の請求は、日本年金機構から送付される「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」を使用して行います。令和7年1月以降の請求書に関しては、マイナポータルと年金ネットを連携後、オンライン提出ができるようになりました。​​