4. 対人スキル、活用力…Z世代が「AI時代に身につけたいスキル」とは?
AIの発展を見据えてこの先に身につけたいスキルについて尋ねたところ、以下のような回答結果となりました。
4.1 「AIツールの活用」「語学力」「対人スキル」がランクイン
回答結果「AIの発展を見据え、この先に身につけたいスキルは?」(トップ3)
- AIツールの活用スキル:97
- 安定性重視の学生:71
- 成長性重視の学生:26
- 語学力:96
- 安定性重視の学生:66
- 成長性重視の学生:30
- コミュニケーション能力・対人スキル:95
- 安定性重視の学生:78
- 成長性重視の学生:17
結果として最も多かったのは「AIツールの活用スキル」97人。次いで「語学力」96人、「コミュニケーション能力・対人スキル」95人と続きました。
内訳をみると「AIツールの活用スキル」では安定性重視の学生71人、成長性重視の学生26人の計97人、「語学力」では安定性重視の学生66人、成長性重視の学生30人の計96人、「コミュニケーション能力・対人スキル」では安定性重視の学生78人、成長性重視の学生17人の計95人が票を入れています。
AIに代替されにくいのは、人や情報と向き合う力です。すなわち、AIと共存するための人間力を求められているといえるでしょう。
シンプルな対人スキルやグローバル化の流れで求められる語学力、そしてAIを使いこなすための活用スキルを身につけたいと考えているようです。
次の章では、グローバルな視点から日本のAI活用力と課題を見ていきましょう。