2. 不安はあれど、優先度は低め?AIによる「就活への影響」の捉え方
結論、AIが将来に影響を及ぼすと認識している一方、実際に就職活動でAIの影響を考慮している学生は少ないようです。
詳しい調査結果を見ていきましょう。
2.1 就活ではAIを考慮しないZ世代、3人に1人が「全く意識せず」
回答結果「就職活動においてAI・自動化の影響をどの程度考慮していますか?」
- 明確に意識して業界・職種を選んでいる:23
- 多少気にしているが、あんまり重視していない:98
- なんとなく不安に思っている程度:80
- 全く考慮していない:41
- 考えたことがない:58
AIが将来に影響を及ぼすと認識している一方で、実際に就職活動でAIの影響を考慮している学生は少ないようです。
「就職活動において、AI・自動化の影響をどの程度考慮していますか?」という質問に対して「明確に意識して業界・職種を選んでいる」と回答した学生はわずか23人。
一方で「全く考慮していない」41人、「考えたことがない」58人と、約3人に1人がAIを意識せずに就活をしている様子がわかります「AIの影響はわかるけど、今すぐは対応しきれない」。そんな本音を抱えて就活を進めるのが、若者世代の現実かもしれません。
次の章では、AIを考慮せずとも選ばれる「企業の基準」について確認していきましょう。